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監督:レニー・ハーリン
出演:シルベスタ・スタローン/バート・レイノルズ/キップ・パルデュー
2001年/米国/117分/戸田奈津子/☆☆

批評 やりすぎやねん!

 物語が致命的に壊れている。突っ込み所が多すぎて、どこを突っ込むべきなのかさえわからないほどに。
 しかたないので人物描写だけを追いかけてゆこう。
 スタローンの別れた女房を演じるジーナ・ガーション。いまだにスタローンに気があるっぽいのに、クリスチャン・デ・ラ・フュエンテ演じるレーサーと結婚してる。ステイシー・エドワーズ演じるジャーナリスト、スタローンに気があるのかないのかがよく分からん。
 そして致命的なのはエステラ・ウォーレンの役。
 最初はティル・シュワイガー演じるレーサーと付き合っているが、振られた直後からはライバルのキップ・パルデュー演じるレーサーと付き合い、その後ふたたびティル・シュワイガーとよりを戻す。
 しかもこの女、その二人のチームのピットに自由に出入りして、無線機持ってるんだぜ?どっか、さらに別のチームのスパイなんじゃねぇのか!?さもなきゃ尻軽女!!

 しかもこの大人数が、全部出っぱなし!!キャラ多すぎ!!大混乱!!
 そういや、チーム監督 (名優バート・レイノルズが異彩を放つ) が車椅子に座ってるってのはケン・ティレルを連想させるね。するのは私だけ?あ、こいつも結構邪魔。

 男同士の友情とやらの関係も理解不能だ。
 いくらチームメイトの命がかかってるとはいえ、レース中に U-ターンするか!?百歩譲ってするとしても、安全規定違反で参戦禁止になるんじゃねぇか?
 ほかにも問題は多い。つーか問題の無い場所はない。

 レースシーンはなかなか良くできている。
 なるほど、デジタル車と本物の車はほぼ分からないと言える。
 これで、音楽をやたらとがなるのを止めればもうちょっと面白くなったろうに...
 そして町中でカートをぶっ飛ばすシーン。それなりに面白いが、いくらなんでも走り抜けた衝撃でガラスが吹っ飛ぶか?マンホールがあそこまで吹っ飛ぶか?
 大袈裟にするのは良いのだが、あそこまで豪快だと逆に“オイオイ”と思って醒めてしまうぞ。

 なお日本人なら、JAPAN TOKYO のシーンは笑いが止まらない。
 プールサイドに巨大な日の丸、プールの底にも巨大な日の丸。思わず吹き出しましたぜ(ちなみにここでシンクロをやっているのだが、その意味はいったいなんだったんだろうか?謎だ)。
 ついでに、茂木でレースしてるのに、渋谷で夜遊ぶのはちょっと面倒だと思うね。距離、かなりあるもの。それこそカートで常磐高速をぶっ飛ばすか!?

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