新日記番外編
激闘!北海道編
2000年2月20日〜25日

今回はちと変則的な形の日記としてこいつを制作した
UPしないのもテなんだが、なんとなくってやつだ、気にするな
20日 21日 22日 23日 24日 25日

−20日−
自宅〜有楽町〜上野
 当初の予定では、この日の日記は普通にUPされるはずだったんだが、飛行機の時間の関係上自宅からでは間に合わないことが判明したので、都内某所にて潜伏する事になったのがすべての始まりである。
 夜の宴までの時間つぶしに「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」を見る
 ☆☆☆、ただしQに☆007だから☆つーことでヨロシク
 続いて飲み会&カラオケ。旅行に参加するメンバー7人が、前日の時点で集結!!
 ちなみに参加者はBOM−BA−YE(主催者...なのか?金八先生とプロレスを愛する謎の芸人)、mmik(BOM−BA−YEとの絶妙なコンビネーションは、周囲に笑いの渦を巻き起こす)、HO(車狂、ハンドルネーム不明)、JH(ハンドルネームはICQのでいいのだろうか?今回のメンバーでもっともスキーは上手い)、ゆう(謎多き、のんびり男)、たけ(今回のメンバーで唯一大学の違う男、私の高校時代からの友人)、YaNac。紹介は、帰りのバスの中で座っていた順番(先頭より後方に向かって左奥から)。行きの飛行機のならびが思いだせない!!、正面から後方を見て、一番右がBOM−BA−YEだったのは覚えているんだが...
 カラオケは、すごかった。とだけ書いておこう。


−21日−
上野〜東京国際空港〜新千歳空港〜小樽〜札幌
 実のところ、この日は尋常でなく充実した一日であった。
 まず一発目は飛行機の中でBOM−BA−YEがかました。
 離陸の際、いきなり爆睡モードに突入した彼は、前席の背もたれに付いているテーブル(?)を出して俯せで爆睡していた
 知っている人も多いと思うが、離陸時にはテーブルは片づけていなければならない
 つーことでスチュワーデスが起こそうとする起こそうとする起こそうとする起こそうとする当然のように起きない!!
 最終的には周りの連中(むろん旅行に行くメンバー)に起こされるBOM−BA−YE。非常に不機嫌な顔だ。ある意味当然だろうがな。
 もちろんのことだが、彼は着陸時にも同じことをかましてくれた
 ただし、スチュワーデスは職務放棄(苦笑)、周りに全てを託していた。困り切ったスチュワーデスはおそらく、マニュアルにない事態にとまどいを感じていたのだろう。哀れなスチュワーデスに合掌。チーン。
 新千歳空港到着。第一印象。世界が白い。
 そんなことは置いといて小樽に向かう。石原裕次郎の世界が接近するに従って盛り上がる私。徹夜で疲れ切っている他の方々!!

 実のところ、石原裕次郎関連のダブルパンチ。すなわち、「石原プロワールド 西部警察」「石原裕次郎記念館」について書くことはただ一つ

 行け!!ということだけである。

 まぁ近日中に写真はUPする予定だがな。
 あまった時間を小樽築港駅周辺の探索に回す。
 とりあえず、駅の引き込み線に止まっていたDE151534を写真に納め、駅の全域を写真に納めようとするも、雪のため、すでに使用されていないのか、完全に雪に埋まっている貨物用(予測)引き込み線がどうなっているのかまるっきりわからないのが残念。
 分かるところだけは写真&メモに納める。

 札幌に戻って市内観光。まぁ定番のコースだ。泊まったホテル(普通のホテル)がなぜかラブホテル街にある上、地図の不備でナカナカ見つからないというトラブルはあったものの、後は寝ただけだ。
 案内してくれたJH(旅行メンバー)の友人、H君(札幌市在住らしい)心の底からありがとう!!
 (ちなみに二人ともハンドルネームを知らないので。こういう形になった)


−22日−
札幌〜小樽〜倶知安〜ニセコ
 JR北海道は、その性質上大量の赤字路線を抱え、未だに大量の非電化区間を持っている。
 小樽から倶知安にいたる区間もそうであった。
 小樽駅、その乗り換えの時間は7分間。快速エアポート(新千歳〜小樽を結ぶ、線的には函館本線、電化区間)から、函館本線(本当の意味での函館本線、小樽からは非電化区間)へのスイッチ。
 そこで私は見た!!小樽駅の引き込み線に停車するキハ40(JR北海道函館本線色)を!!

 一瞬目を疑いつつ、しっかり写真には納める。
 う〜む、良い物を見た。

 宿に着き、レンタルスキーを借りるが、自転車をやっている弊害が発生。ふくらはぎが常人よりも一回り太く、レンタルの靴が入らない!!
 デカイサイズがない、ということなので、無理矢理足をねじ込んで滑り始めるも、足全体が圧迫されていて非常にイタイ。
 今考えれば、それが全ての災厄の始まりだった...


−23日−
ニセコ
 スキー靴をその店でもっとも巨大な30.0サイズに変えてもらう
 それでもふくらはぎはやはりきつい。筋肉の盛り上がり線に沿ってイタイ。最悪なことに、それ以外の所はゆるめになる。
 靴下で無理矢理固定して滑り始めるも、無理がたたったのか午前中でダウン。
 やむを得ず宿に戻って休む。
 ちなみにその間、滑っていたmmikは、吹雪の中で遭難したらしい
 もっとも彼は冬季の日本アルプス某山にアタックを仕掛け、本当に遭難した前科を持っているので誰も心配しなかったのは言うまでもない。

 そういやこの日ほど特になにも無かった日はないような気がする。


−24日−
ニセコ
 前日の疲れが残っていたためか、かなり太股がおかしい。
 当初、初級・中級の長距離を滑るも足が持ちそうにない。休み休み下まで降りてコース変更。
 下降途中でJHが豪快なジャンプを披露。一瞬死んだかと思うほど壮絶な着地を見せ、全員を笑わせてくれたのはご愛敬。
 修学旅行なのか、地方自治体のスキーツアーなのか、はたまた私立校のスキー旅行なのか、黄色いスキウェアーに身を包んだ集団が出現
 もちろんのことだが、下方の初級コースはキャツらの巣窟とかす!!
 まさに障害物レース!!ど素人の私になんということをっ!!
 まぁなんとかなるもんだ。中級コースでニアミスしてすっころばせてしまった少女よ、すまなかったな!!


−25日−
ニセコ〜新千歳空港〜東京国際空港〜
 前日までで残った全ての気力を使ったらしく、体力の残量が著しく少ない。
 どうやらメンバー全員がそうだったらしく、チェックアウトの10:00ギリギリまで部屋で脱力している
 その後、やはりダラダラと時を過ごしバスで新千歳に向かう。このあたりになると半分寝ていたため記憶が飛び飛びになっている

 記憶が鮮明になるのは飛行機に乗った後、離陸定刻になった時のアナウンス。
 「ただいま、遅れておりました国鉄JRが到着いたしましたので(以下略)」
 国鉄ぅ!?いつの時代やねん!!
 目の前のスチュワーデス(座席の目の前が、スチュワーデスシートだった)に、たけが
 「アナウンスしてるのはベテランですか?」と訪ねると
 「ハイ。するどいツッコミありがとうございます」
 スチュワーデス、ナイス返答!!

 なおこのスチュワーデスはナカナカ愉快な方だったが、詳細を書くにはあまりにも記憶が欠落している。
 覚えているのは、着陸直後に中央にスチュワーデス、BOM−BA−YEとたけを左右に配置した写真を撮ったことくらいか?

 帰宅すると、そこには「VRM2用追加キット1 道路機関車貨車セット」が届いていた。
 疲れ切った体に鞭を打ちインストールする...そして...死んだ。


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